WordPress メディアのローカル診断
必要な細部を残しながら、メディアを軽くする
最小のプレビューだけで画像サイズを決めない
商品写真は、小さなカードにも拡大した詳細画面にも使われます。カードの大きさだけに合わせて元画像を縮小すると、拡大表示がぼやけることがあります。
重要な用途のうち最大の表示、ブラウザーが実際に取得するファイル、画面のピクセル密度を確認してください。幅 600 ピクセルの表示領域でも、密度が 2 倍なら幅 1200 ピクセルの画像が必要になる場合があります。ただし、元画像に十分な細部があることが前提です。
図は、同じ写真を二つの大きさで使う例です。画像の寸法やファイル容量を減らしても、大きな表示で模様が鮮明に見えるようにします。
一つの画像に二つの用途。置き換え後も、小さなプレビューと拡大表示の両方を確認します。
ファイルを使用ページと合わせて判断する
ファイル容量と画像寸法
添付ファイルの使用箇所
測定した表示サイズ
互換性のある置き換えファイル
一つずつ調べ、準備し、置き換える
1. ローカルスキャンを実行
wp devenia-speed-optimization scan でも同じスキャンを実行できます。2. 実際の使用箇所を確認
speed-optimization/list-render-candidates を読み、speed-optimization/record-render-measurements で測定値を保存できます。3. 軽量ファイルを用意
4. 登録して適用を確認
speed-optimization/create-repair-job に続いて、元ファイルと代わりに使うファイルの添付ファイル ID を指定して speed-optimization/register-replacement を呼び出します。speed-optimization/apply-replacement に confirm: APPLY_REPLACEMENT を指定して適用します。プラグインはファイルを再確認し、置き換え前にローカルバックアップを作成します。5. 結果を確認
confirm: RESTORE_ORIGINAL を指定した speed-optimization/restore-original で復元します。始める前に対応範囲を知る
WordPress 6.9 以降、PHP 7.4 以降が必要です。スキャンとすべての API 機能にはサイト管理権限が必要です。置き換えと復元には、ファイルのアップロード権限と対象添付ファイルの編集権限も必要です。
ファイルは WordPress のアップロードディレクトリ内にローカル保存されている必要があります。バックアップにはディスク容量を使います。アンインストールすると設定とバックアップの索引が削除されるため、必要な復元は先に済ませてください。
初期設定を確認
新規インストールでは、毎日のスキャンと、結果が変わった際のメール通知が有効になります。送信先は WordPress の管理者メールアドレスです。プラグインを使い続ける前に設定を確認してください。
初期設定では最新の添付ファイル 250 件を調べます。上限は 25~5000 件に設定でき、レポートには優先順に最大 100 件の候補が残ります。削減量や遅延の数値は推定であり、実測した高速化の結果ではありません。
開発者と連携機能向け
speed-optimization/ 配下に、設定、スキャン、レポート、測定、修復ジョブ、置き換え、バックアップ用の機能を 15 個提供します。現在の設定は speed-optimization/get-settings で読み取れます。
添付ファイルとメタデータは WordPress が管理します。同じ形式で置き換える際には、対象の添付ファイルとファイル URL を維持します。キャッシュ処理と見た目の確認は、引き続きサイト運用側で行います。
