MCP Abilities – Rank Math:SEOの点検から変更と確認まで
SEOの問題を一覧にするだけでは、作業は終わりません。認証済みMCPアシスタントを使えば、対応が必要なページを見つけ、Rank Mathの項目を更新し、保存した値を読み直して確認できます。同じ接続で古いURLを調べ、選択したリダイレクトを作成することもできます。
サービスを変えたら、説明文も見直す
例えば、日本の自転車修理店が土曜日の修理受付を始めたとします。サービスページには新しい営業時間を掲載したのに、保存済みのSEO説明文には月曜日から金曜日のみ受付と残っています。二つの情報が食い違っている状態です。
アシスタントにページ内容とRank Mathの項目を比較させます。店舗が営業時間と予約方法を確認したら、説明文を更新し、ページが実際に出力するメタデータを点検します。アドオンは編集を可能にしますが、店舗情報の正確さは別途確かめる必要があります。
イラストでは、ページとSEO情報のカードを分けて示しています。両者の内容を合わせたうえで、実際の出力を確認してください。説明文を保存しても、検索エンジンに表示される文章をそのまま指定できるわけではありません。
必要な作業を、繰り返せる保守手順にする
対象のページやURLを先に決めます。アシスタントは関連情報を集め、アドオンの32の機能を使って選択した変更を実行できます。
見直すべきメタデータを整理する
独自のSEOタイトルや説明文が未設定のサービスページを探し、内容を読んで正確な文案を作成します。保存後は値を読み直して確認します。空欄は点検の手掛かりです。Rank Mathの既定テンプレートがすでに適切な内容を出力している場合もあります。指定した範囲の結果を、最後のページまで確認してください。
サイト再編後の古いURLを修正する
404ログと既存の転送ルールを調べ、移動先のページを確認してからリダイレクトを作成します。その後、古いURLをテストします。確認済みの経路を一つずつ処理することで、サイト移転の作業を進められます。ログを消すだけではURLの問題は直りません。
公開ページへの導線を点検する
ページに向けられた内部リンクと、サイトマップに載っているURLを確認します。その結果を基に、関連リンクの追加や詳しい調査が必要な場所を判断できます。リンクレポートが調べるのはWordPressに保存されたコンテンツとナビゲーションメニューです。動的に生成されるすべてのリンクを巡回したり、本文にリンクを追加したりはしません。
この接続で扱えるSEO作業の範囲
対応する発行者情報、ソーシャルプロフィール、モジュール、構造化データのレコード、主要ターム、Rank Mathの設定も読み取り・更新できます。FAQブロックの点検や、機能が利用できる場合のllms.txtのプレビューにも対応します。全体設定はサイト全体に影響する可能性があるため、保存前に変更内容を明確にしてください。
SEOスコアはRank Mathに保存されている値であり、検索順位を新たに測定した結果ではありません。アドオンはキーワード調査、アクセスデータ、AIモデルを提供しません。メタデータの保存やサイトマップへの掲載によって、インデックス登録や順位が保証されるわけでもありません。Googleはメタディスクリプションではなく、ページ本文から検索結果のスニペットを生成することがあります。
まず1ページで、作業を最後まで進める
1. 現在の情報を読む
対象ページを編集できるWordPressアカウントで接続します。タイトル、説明文、robots設定、正規URLをアシスタントに読み取らせ、ページ内容と今回の作業目的に照らして確認します。
2. 選んだ変更を適用する
正確な置き換え用の文章、または確認済みのリダイレクト先を指定します。対象外の項目は維持します。ページ固有のrobots設定が不要になった場合は、明示的なクリア操作を使い、サイトの既定の動作に戻します。
3. 閲覧者とクローラーに届く内容を確かめる
保存値を読み直し、表示されたページと影響を受けるURLを確認します。構造化データも最終的な出力で点検します。それぞれの結果を確認してから、同じ作業をほかのページへ広げてください。
WordPress 6.9以降とAbilities API、PHP 8.0以降、有効なRank Math SEOが必要です。PHPはサイトに対応し、現在も保守されているバージョンを使用してください。作業に必要なRank Mathモジュールを有効にし、MCP Expose Abilitiesなどで認証済みMCP接続を設定します。コンテンツ操作には編集権限と対象投稿への権限が必要です。全体設定、ログ、リダイレクトには管理設定へのアクセス権限が必要です。構造化データのキー削除と404ログの全消去には明示的な確認が求められます。
一つのSEO修正を完了し、次の作業につなげる
アドオンをインストールし、MCPアシスタントにサービスページを一つ点検させてください。変更を選び、保存し、結果を確認します。この一連の作業を起点に、繰り返せる保守手順を整えられます。
